ご挨拶

洞爺湖サミットが開催される本年は、環境に対する意識が非常に高まっています。IT業界においても、「グリーンIT」がキーワードとなっていますが、中でもデータセンターが抱える発熱や電源の課題が注目を浴びています。

2007年にシュナイダー・エレクトリック・グループの傘下となりましたAPCは、データセンターの省電力化を目指す非営利団体The Green Gridへの参加、先進的なテクノロジの開発など、グリーンなデータセンターの実現に向けて積極的に取り組んでいます。

そこでこのたび、データセンターのトータル・ソリューション・プロバイダーとしてのAPCの取り組みをご紹介するとともに、弊社のパートナー企業様にご協力をいただき、最先端のデータセンター・ソリューションをご紹介する「APC Solutions Forum2008」を開催することとなりました。効率的なデータセンターの構築に向けて皆様のお役に立つコンテンツをご用意いたしましたので、ぜひご来場いただきますようご案内申し上げます。

株式会社エーピーシー・ジャパン 代表取締役社長 内藤 眞

開催概要

開催日時 7月10日(木)10:00〜17:30(9:30 受付開始)
会場 セルリアンタワー東急ホテル »MAP
〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26-1
TEL.03-3476-3000
渋谷駅(東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、JR山手線・埼京線、地下鉄銀座線・半蔵門線)より徒歩5分
主催 株式会社エーピーシー・ジャパン
協賛

シスコシステムズ合同会社

日本電気株式会社/NECフィールディング株式会社

ネットワンシステムズ株式会社

NTTコミュニケーションズ株式会社

株式会社NTTファシリティーズ

住商情報システム株式会社

サン・マイクロシステムズ株式会社

ヴイエムウェア株式会社
   
(社名アルファベット順)
定員 500名
参加費 無料/事前登録制
お問い合わせ APC SOLUTIONS FORUM 2008運営事務局
〒160-0023 新宿区西新宿1-22-15 グラフィオ西新宿4F
TEL:03-5323-6086 FAX:03-5323-6041(事務局受付時間:平日10:00〜18:00(祝日を除く))
e-mail:apc_forum@convention-info.net

プログラム

※講演内容は、都合により変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

General Session
10:00 -
10:30
開会挨拶/APCジャパンの市場戦略
(株)エーピーシー・ジャパン 代表取締役社長 内藤 眞
APCジャパンでは、データセンター向けのソリューション拡充に向けて、UPS、冷却システム、ラック、電源管理ソフトウェアなど先進テクノロジを備えた製品群を積極的に日本市場に投入しています。米国での開発製品のみならず、日本のお客様の要望に合わせて開発された製品も発表しています。
本セッションでは、2008年後半から2009年に向けた製品戦略ならびにパートナー戦略についてご紹介いたします。
10:30 -
11:10
Innovating the Efficient Enterprise(同時通訳付き)
APC, Schneider Electric Critical Power and Cooling Services, CEO Laurent Vernery
温暖化に加えて世界的なエネルギー資源の高騰がエネルギー効率改善の動きに拍車をかけています。
本講演では、大幅なエネルギー消費削減により、IT投資のROIを最大化する実践的で経済的なEfficient Enterpriseのコンセプトをご紹介します。
併せて、APCの親会社であるシュナイダー・エレクトリック・グループの事業ならびに重点戦略もご紹介いたします。
11:10 -
11:40
特別講演:The Green Grid活動報告(同時通訳付き)
The Green Grid, Board of Directors, Jim Pappas 氏
データセンターの効率化に取り組む非営利団体として2007年2月に米国で発足したThe Green Gridは、ヨーロッパでも活動を開始しています。また、参加企業は日本も含めて続々と増えています。Green Gridのこれまでの活動や参加企業の状況、さらに今後日本でどのような活動を展開していくかについて、ボードメンバーよりご報告いただきます。
11:40 -
12:30
特別講演:「環業革命」提唱から10年目の課題
ノンフィクション作家 山根 一眞 氏

1997年、山根氏が環境を基軸とする産業革命「環業革命」を提唱して早くも10年。環境問題を中心に世界各地で取材を続け、温暖化危機を訴える講演は500回を超える氏が、あらためて人類史上最大の危機である「地球温暖化」について、その現状を俯瞰し、課題を指摘します。

【講演者プロフィール】
山根 一眞(やまねかずま)/ノンフィクション作家
1947年東京生まれ。環境問題を中心に世界各地を取材、温暖化危機を訴える講演は500回を超える。97年、環境を基軸とする産業革命「環業革命」を提唱。週刊誌対談「メタルカラーの時代」は07年8月まで約17年およそ800回連載。NHK総合テレビで通算7年間、ニュースキャスターも務めた。著書に『環業革命』(講談社)、『メタルカラー烈伝 温暖化クライシス』(小学館)など多数。日本生態系協会理事、日本文藝家協会会員。

12:30 -
13:30
Lunch
         
Breakout Session
  Track A Track B Track C
12:30 -
17:30





13:30 -
14:10
A-1
Integrated Data Center Physical Layer Management(同時通訳付き)
APC, Vice President of Global Industry and Legislative Initiatives
John Tuccillo
高密度なIT環境が進むにつれ、サーバに対して適切な電源と冷却を供給することが困難になってきています。また、仮想化によってもたらされる新たな要素によりこれまで以上にリスクの最小化が求められています。
本セッションでは、データセンターの管理者が現在抱える複雑な問題を要約し、APCのCapacity ManagerおよびChange Managerのような完全に統合されたソフトウェアがデータセンタの電源や冷却を効率的に管理することで日常の運用を簡素化し、IT資産を保護することが可能な理由を説明します。
B-1
全体最適化でIT基盤の「エコ」を追求!
〜省電力機器/ファシリティと仮想化・最適化の採用〜
日本電気(株)
ITプラットフォーム販売推進本部
商品マーケティンググループ
グループマネージャー
泓 宏優 氏
京都議定書発効以来、地球温暖化に対する企業・官公庁の取り組みが大きな注目を集めています。一方でIT機器は高性能化が進み、消費電力は増加傾向にあり、IT基盤の省電力に対するニーズは大きくなってきています。
本講演では、IT基盤の省電力を追求するためのポイントと、実際のアプローチを実例を交え、分かり易く解説します。
C-1
次世代データセンター環境構築ソリューション
(株)NTTファシリティーズ
データセンター環境構築本部長
取締役 小泉 泰之 氏
IT機器の高密度化や、地球温暖化対応を含めたCSR経営への社会的関心の高まりから、データセンターの熱対策、増大する電力消費の抑制が緊急の課題となっています。今、IT機器の高密度化に対応しつつ、信頼性と省エネを両立する次世代データセンターが求められています。
本講演では、エネルギー効率化の観点から空調や電源といったDC設備のエネルギー消費抑制戦略とソリューションを中心にわかりやすく解説します。
14:20 -
15:00
A-2
【事例講演】
高度なセキュリティを備えた
ソリューション指向データセンター
”netXDC”
住商情報システム(株)
プラットフォーム
ソリューション事業部門
IT基盤ソリューション事業部
netX事業開発部長 高野 健 氏
住商情報システムの技術力とノウハウを集結したソリューション指向データセンター「netXDC」は、2008年4月に大規模なリニューアルを実施しました。
高度化、多様化が進むお客様要件に応えるためにInfraStruXureを活用した先端のファシリティ設備や、仮想化などの最新技術を活用した各種サービスラインナップなど、最新鋭の都市型データセンターをご紹介します。
B-2
データセンター用空調システムの高効率化
(株)エーピーシー・ジャパン
セールスエンジニアリング部
セールスエンジニア
安藤 敦
データセンターに採用される一般的な空調システムは、20年以上前に開発されたもので急激に変化しているIT環境に適合していない場合が多くなっています。
今後データセンター冷却システムに要求される仕様はタスク(局所)化であり、それによる総所有コスト(TCO)の削減、効率化が重要な課題となります。本講演では、ブレードサーバを搭載した高発熱ラックの冷却にも対応し、従来システムと比較して高効率なAPCの冷却ソリューションをご紹介します。
C-2
ITネットワーク分野における省エネ&コスト削減
ネットワンシステムズ(株)
ネットワークテクノロジー本部
研究開発部 リサーチチーム
杉本 康則 氏
ネットワークファシリティ
エンジニアリング本部
営業推進部
ソリューション開発チーム
課長 平野 将人 氏
生産工場等物作りの現場においては、既に様々な環境対策やエネルギーコスト削減対策が施されて来ました。しかしながら、IT設備においては、技術進歩等に伴なうエネルギーの増大に対し、具体的な手立てを打てていないのが実状ではないでしょうか?
マルチベンダなシステム構築を得意とするネットワンシステムズでは、今まで培ってきたノウハウと技術を生かし、インテグレーターならではの視点で、電力コストや空調コスト削減等に関する最新情報をご提供致します。
15:00 -
15:30
Break
15:30 -
16:10
A-3
これまでとこれからのデータセンター環境対策
〜NTTコミュニケーションズの取り組み〜
NTTコミュニケーションズ(株)
ネットワーク事業部
総合ネットワーク部長
松野 敏行 氏
NTTコミュニケーションズでは、通信ネットワークと一体化したデータセンターを日本全国主要都市及び海外主要拠点にてご提供しております。
お客様のご要望は、洋の東西を問わず、建物の信頼性・セキュリティ・高度な運用サービスといった観点に加え、高度化高性能化する最新機器への対応や環境対策に拡がりを見せております。
それらに対する弊社のこれまでの取り組み実例と、今後に向けた対応策をご紹介いたします。
B-3
【事例講演】
自社データセンターのグリーン化事例に見るベストプラクティス
サン・マイクロシステムズ(株)
サービス統括本部
サービス・プランニング&ビジネスマネージメント本部
プログラム・マネージャー
安本 勝彦 氏
Sun Microsystemsでは所有するデータセンターを、統合/エネルギー効率/冷却効率といった面から総合的な見直しを計り、エネルギー効率に優れた最新設備の導入と、APC社のソリューションを中心とした、モジュール化アプローチ採用することで、80%以上のフロアスペースと60%以上のエネルギー削減に成功しました。
本セッションではこの構築事例に基づくベスト・プラクティスを通して、その取り組み内容をご紹介いたします。
C-3
サーバールームを支える次世代データセンタースイッチ
〜信頼性確保に向けたシスコの仮想化への取組み
シスコシステムズ合同会社
テクノロジーマーケティング
マネージャー 杉江 智之 氏
爆発的な情報データ量の増加,急速にシフトチェンジを始めた次世代型のWebサービスの展開。
ファイルサーバの増設,データサーバの統合や仮想サーバの導入などサーバルームやデータセンターを支えるネットワーク基盤も次世代を見据えたインフラ構築の必要性が間近かになっています。
本セッションでは,シスコが提唱する次世代サーバルーム,データセンタ/コンピューティング環境のビジョンについてご紹介します。
16:20 -
17:00
A-4
次世代データセンターのための電源ソリューション
(株)エーピーシー・ジャパン
ソリューション事業部
シニアマネージャー 佐志田 伸夫
データセンターの高密度化、高信頼度化、グリーン化の要求に対応するAPCの電源ソリューションを紹介します。具体的には、1)ラック当たり数10kwの電力が必要とされるブレードサーバなどの最新IT機器に対する電源供給、2)要求される信頼度Tierレベルに応じた冗長化・二重化と高信頼度化のポイント、3)UPS, STS, PDU, ATSなど電源ソリューション製品ラインアップ、4)電源ソリューショングリーン化のための提案について述べます。
B-4
データセンターに最適なラックシステム
(株)エーピーシー・ジャパン
ソリューション事業部
プロダクトマネジメント
シニアマネージャー 飯島 康弘
すべてのIT機器が入るラックは唯の板金でできた箱ではありません。それは地震対策や熱問題を解決するキープロダクトとなるものです。本セッションでは、通常のラックの振動実験はどのように行われているか、高層ビルと地震動の加速度の関係といった明治大学との共同研究のレポートやサーバがラックに求める、フロントドアの開口率、排気が回り込まない構造、排気を妨げないケーブルスペース、サーバの吸気温度に対応するラックについて解説します。
C-4
VMware ESXi -- 次世代ハイパーバイザーが創造する仮想化の未来
ヴイエムウェア(株)
テクノロジーアライアンス部長
森田 徹治 氏
VMware ESXi 3.5 は業界初のサーバーハードウェアに組み込まれるハイパーバイザーです。VMware ESXi は非常にコンパクトで、セキュリティーや管理性の向上に優れ、データセンターへの導入・展開が非常に容易になるよう設計されています。VMware ESXi では拡張性・柔軟性に富んだ、次世代のリモート管理機能がサポートされ、さまざまなサーバー管理ソフトウェアが利用することができます。
本セッションではVMware ESXi で実現する次世代の仮想化インフラ、及びAPCのPowerChute® と連携した管理機能についてご説明いたします。